夢は「目標」。だから、口に出して前に進もう

夢を語る力が、会社の成長エンジンになる。

夢を見なければ、何も実現できない

私は、夢というのは「目標」だと思っています。夢見たことは実現できますが、夢見ることすらしないのでは、何も実現できません。だからこそ、社員のみなさんにはぜひ夢を持ってほしいし、それを口に出して、日々そこに向かって進んでほしいと思っています。 私の父は当社を創業したとき、「30年続けたい」と考えました。それを前進させたいから、経営者となった私の理想は、「いつしか100年を越えて続く会社に育てる」になっていました。理想や夢はそうやって膨らむもの。追いかけるものを、見つけるものだと思っています。

会社としての夢は、「良い会社だね」と言ってもらえること

もちろん会社としての夢もあります。それは「誰からも良い会社だね」と言ってもらえる会社になること。特に、就職先として選ばれるときに、「ああ、あの会社に入ったの?それは良かったね!」とご家族が心から言えるような、そんな会社でありたいと願っています。
 
銀行や大手商社に入社すると、「すごいね」と言われることがありますよね。私たちロキテクノも、そう言ってもらえる会社にしたい。社会的信用や知名度ももちろん必要ですが、一番は「社員を大切にしている」「人が育つ環境がある」といった本質的なところで信頼される会社であること。それが会社としての夢です。

みんなの夢の蓄積が、会社の財産になる

当社では会社の未来のイメージを明確にするために、3カ月に1度、部門長以上の幹部が集まって会議を開いています。言わばトップリーダーが夢を語る会議です。その名も「フューチャーミーティング」。この会議はもう15年ほど続けています。中長期計画もこの席で策定していますし、新規事業をみんなで考える場でもあります。

ワインを製造する!熱帯魚の水槽を売り出す!ビジネスに直結しなくてもいいんです。頭を柔らかくすることの方が重要。今やっていることから離れて違うことにも興味を持つと、それが蓄積して将来の会社の財産になっていくと思っています。

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